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東京アラートとは?わかりやすく簡単に基準色/学校は休校になるのか/緊急事態宣言との違いなどまとめてみた。

2020 6/08
東京アラートとは?わかりやすく簡単に基準色/学校は休校になるのか/緊急事態宣言との違いなどまとめてみた。
 

今回は東京アラートとは一体何なのかについてわかりやすく簡単に解説していきます。

特に基準色や、学校は休校になるのか、緊急事態宣言との違いに触れながら、今後どのような行動が求められているのかについてお話ししていきます。

現在発動中の東京アラートについて理解し、新型コロナウイルス感染拡大の防止に努めていきましょう。

目次

東京アラートとはどういう意味を持つ警戒情報なのか

まず、東京アラートがどのような意味を持つ警戒情報なのかについて解説します。

東京都防災ホームページには、発動中の東京アラートについて次のような記述があります。

東京アラートを発動中です。

●「東京アラート」は、都内の感染状況を都民の皆様に的確にお知らせし、警戒を呼び掛けるためのものです。

●都民の皆様は、夜の繁華街など、3密のリスクが高い場所には十分ご注意ください。

●手洗いの徹底とマスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保、「3つの密」を避けた行動など、「新しい日常」を徹底して実施してください。

●事業者の皆様には、都や各業界団体が策定するガイドライン等を踏まえて、適切な感染拡大防止策の更なる徹底をお願いいたします。また、出勤に当たっては、テレワークや時差通勤の活用をお願いいたします。

東京都防災ホームページより引用

いずれの記述もあくまで「お願い」「注意喚起」にとどまっており、強制力は低いものであることがわかります。

1つずつ簡単に説明していきます。

「東京アラート」は、都内の感染状況を都民の皆様に的確にお知らせし、警戒を呼び掛けるためのものです。

記載の通りですが、情報を都民に知らせ、警戒を呼びかけるのが「東京アラート」の役割です。

発動前も情報共有と注意喚起はあったので、大きな違いは見当たりません。

都民の皆様は、夜の繁華街など、3密のリスクが高い場所には十分ご注意ください。

上記の記述では、緊急事態宣言解除後の感染者のおよそ半数近くが訪れていた「夜の繁華街」を例に、3密のリスクを避けるように注意喚起しています。

経済を守るために飲食店等を含めて活動再開が始まっていますが、あくまでリスクが高いことは変わりません。

はっきりと「行くな」とは言えないまでも「行くときは気をつけて」というニュアンスでの注意喚起ですね。

手洗いの徹底とマスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保、「3つの密」を避けた行動など、「新しい日常」を徹底して実施してください。

ここでは「新しい日常」というキーワードが登場します。

この意図は、新宿・歌舞伎町周辺を中心に都内の繁華街で行われた呼びかけで、「3密を避け、新しい生活様式を徹底してほしいという目的」というように説明されています。

新しい生活様式とは?
「新しい生活様式」とは、日常生活における外出や働き方などに対して、これまで以上の感染予防策をそれぞれが講じるようにするというものです。
詳しくは厚生労働省HPで確認することができます。

事業者側への休業要請は解除したが、利用者側もしっかりと予防策を講じた上で行動するように推奨するということでしょう。

事業者の皆様には、都や各業界団体が策定するガイドライン等を踏まえて、適切な感染拡大防止策の更なる徹底をお願いいたします。また、出勤に当たっては、テレワークや時差通勤の活用をお願いいたします。

最後の記述は事業者向けに書かれたものです。

仕事は始まっても従業員や顧客のための感染拡大防止策は徹底することをお願いしていますね。

こちらも強制力はありませんが、「新しい生活様式」を都民が取り入れる上で、最大限のサポートをする必要について記載されています。

東京アラートの基準色はレインボーブリッジなどの「赤」

東京アラートの基準色は赤であり、レインボーブリッジや都庁が赤くライトアップされたこともメディアで取り上げられました。

危険を知らせる色として一般的にイメージがしやすいことが理由でしょう。

5月に大阪府ではシンボルである通天閣をライトアップすることで、府民に対して独自の警戒基準レベルを周知される取り組みがスタートしています。

今回の東京アラートのライトアップは、大阪府の取り組みに習ったものという見方もできます。

自粛要請・解除の基準となる大阪府独自の基本的な考え方「大阪モデル」では、以下の3つから警戒レベルを判定します。
①感染経路不明の感染者数
②陽性率
③重症病床の使用率
上記の警戒レベルを踏まえて、赤(警戒レベル)、黄(注意喚起レベル)、緑(基準内)にライトアップされます。

現在の感染状況の警戒レベルが視覚的にイメージしやすいことから、今回のようなライトアップによる警戒周知は有効な手段とも考えられますね。

東京アラートでは学校は絶対休校になるわけではない

学生の皆さんや子どもを持つご家庭では「休校になるのか?」という点も気になるところですよね。

現状では「直ちに休校の要請はない」とされており、絶対に休校になるわけではないと言えるでしょう。

ただ学校側も、分散登校など生徒や学生の感染リスク低減するための対策や、いつ休校になっても良いような対応を取るなど、子ども・学校・家庭に非常に負荷がかかっている状態です。

「教育上、休校は全く不要だ」という考え方もありますが、子ども自身の発症リスクが低いとは言え、キャリアーになってしまう可能性は十分にあります。

休校になるかどうかについては、今後も状況を注視していく必要がありそうです。

結局「東京アラート」「緊急事態宣言」の違いって?

今回発動された「東京アラート」と「緊急事態宣言」の違いについて解説します。

東京アラートと緊急事態宣言の違いとして、次の点が挙げられると考えられます。

東京アラートと緊急事態宣言の違う点
●東京都が出すか、国が出すか
●警戒のレベル感
●(暗黙の)強制力の強さ

まず、緊急事態宣言についての主導は国が行っていたのに対し、東京アラートは東京都が行っています。

受け取る側としてはそれほど大差はありませんが、違いの1つです。

そして警戒のレベル感が異なります。

緊急事態宣言→東京アラートと推移した点からもわかるように、警戒レベル自体は緊急事態宣言時よりも緩和されています。

最後に強制力の強さが違うと考えられます。

「暗黙の」とつけたのは、緊急事態宣言もそれほどの強制力はなかったためです。

とは言っても「国民一丸となって」ということで、多くの企業や店舗が要請に応じて休業等の対策を講じました。

一方、東京アラートにおいては、感染拡大防止策を講じること以外に、何か強制力のある要請をしているわけではありません。

上記のような点から、「東京アラート」は「緊急事態宣言」と比べて「都民の判断と行動に委ねる」という側面が強いものであると考えられます。

東京アラートまとめ

今回は東京アラートとは何なのか、という点に関して解説してきました。

4~5月に見られたような急激な感染拡大傾向は緩和されつつあるものの、第二波への懸念など未だ予断を許さない状況であることは変わりありません。

「新しい生活様式」を「これまでの生活様式」に少しでも早く戻せるように、私たち一人ひとりが意識を高くもって行動していく必要があります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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トワタリ編集部

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