今回は、現在日本のロックシーンを沸かせているロックバンド「King Gnu」のボーカリスト井口理さんについて、ご紹介していきます。
井口理さんといえば、その圧倒的な歌唱力はもちろんのこと、独特なキャラクターでも話題ですね。
「2019年最も活躍したロックバンド」であるKing Gnuの楽曲を支える井口理さんは一体どんな方なのでしょうか。
井口理さんの人となりを知ることで、King Gnuの作品をより楽しめるようになるかも!?
井口理の身長&体重などプロフィールまとめ

まずは井口理さんのプロフィールを見ていきましょう。
名前:井口 理(いぐち さとる)
生年月日:1993年10月5日
身長/体重:約180cm/66.6kg(2019年8月時点)
出身:長野県伊那市
学歴:伊那市立東部中学校
長野県伊那弥生ヶ丘高等学校
国立東京藝術大学
活動:「King Gnu」ボーカル&キーボード
井口理さんは、1993年10月5日の長野県伊那市の出身で、「King Gnu」のリーダー兼プロデューサーである常田大希さんの1つ年下で幼馴染です。
中学時代には合唱部に所属しており、同じく所属していた常田大希さんとともに「NHK全国学校音楽コンクール」の全国大会に出場しています。
歌唱に関してはこのころから既に上手だったようですね。
幼馴染といってもこのころは特別仲が良かった訳ではなく、高校も別々で、再会は東京芸術大学時代のこと。
東京芸術大学音楽学部声楽科に通っていた井口理さんは、学園祭で出店の店長をしていたそうで、客引きのために歌っていました。
そこに、大学を既に中退していた常田大希さんが通りかかり、奇跡の再会。
その後、常田大希さんが活動していたKing Gnuの前身バンド「Srv.Vinci」のレコーディングに誘われて参加したのがきっかけで正式加入を果たしています。
こうしてみると、King Gnuの結成は、人気バンド漫画「BECK」顔負けの奇跡ですよね。
井口理さんは、King Gnu内ではムードメーカー的な存在です。
ライブのMCや、番組出演時のコメントなどのほとんどを井口理さん1人でこなすこともしばしば。
メンバーからの「どうですか?サトル」という振りはもはや定番です。
バンドにかける思いがおそらくメンバー随一で、「なんとかして売れよう」「爪痕を残そう」という姿勢が、もはや奇行とも取れる各所での行動に現れていることでも有名でしょう。
Twitterではオバマ元大統領やローマ法王、NASAなどにKing GnuのMVを送りつけたことも話題になりましたし、音楽番組「ミュージックステーション」初出演時の登場シーンでコミカルな動きで階段を降りたことは、長年ファンからいじられ続け、井口理さんご本人を苦しめています。。。
Twitterもやめてしまいましたしね…
ただ、繰り返しになりますが、これらの行動も「なんとかバンドを知ってもらおう、覚えてもらおう」というポジティブなモチベーションから生まれているものであることを忘れてはいけません。
King Gnuメンバーの身長順

写真を見ると、井口理さんはKing Gnuの中で一番身長が高いようですね。
Web上に上がっている情報によると、公式ではありませんが、King Gnuのメンバーの身長は次のようになっています。
井口理さん:180cm
常田大希さん:176cm
新井和輝さん:173cm
勢喜遊さん:170cm
井口理さんは最近までラジオ番組「オールナイトニッポン」に出演されており、様々なゲストの方と並んだ写真があります。
また、ラジオ内でも「180cmはある」と言及されているので、この数値はほぼあっていると思ってよいでしょう。
過去には-12kgのダイエットも
井口理さんは、体型の変化がめまぐるしいこともファンの間では有名な話です。
King Gnuの名を日本に広めた大ヒット曲「白日」からファンになった方が、今ほど有名になる前のMVを見ると、「ボーカルって途中で変わった?」と誤解するほど。ちょっと言い過ぎかもしれませんが。
例として、2つのMVをご紹介します。
まずは、2020年1月に公開された「Teenager Forever」。
短パン+タンクトップのコミカルなビジュアルで、フィリピンの大通りをダッシュするという衝撃的な映像です。
曲に込められた「10代の熱い思いを忘れずに」という思いを忠実に再現した素晴らしいMVです。曲も最高ですね。
MV最後には、フィリピンの女性たちに何をしでかしたのか追いかけられて締めくくります。
一方、次にご紹介するのは2017年に公開されたMV「Vinyl」。
またもやタンクトップにブリーフという独特のビジュアルの井口理さんから入りますが、その後、古着風のお洒落スタイルで激しく歌う姿も。
さっきは「他の誰かになんてなれやしないよ♪」と歌っていましたが、これはある程度「他の誰か」に見えなくもありません。
この振れ幅が井口理さんの魅力の1つです。
井口理さんは役者としても活動されているので、そういったところが作品ごとのキャラクターや声音の違いに活かされているのだと思います。
体型の変化に関係あるかはわかりませんが。
これまで公式に明らかになっている体重の変化は以下の通りです。
2017年:62kg
→2019年3月:78.5kg(+16.5kg)
→2019年8月:66.7kg(−11.8kg)
不摂生な生活で太ってしまったとのことですが、5ヶ月間ジムに通い詰めて約12kgのダイエットに成功しています。
現在、多忙を極めるKing Gnuですが、どうか健康に気をつけて、これからも素晴らしい作品を世に送り出してほしいものです。
井口理のメガネブランドは「JINS」など

井口理さんといえば、いつの間にかメガネキャラクターになっていましたよね。
MVで言えば「白日」が最初のメガネ姿お披露目です。
「オールナイトニッポン」では新調したメガネの話題になり、メンバーからも評判だったとのこと。
そのメガネがこちら。JINSの【JINS CLASSIC -Metal-】シルバーです。
褒められて嬉しくなった井口理さんは、その後福岡の「Sunset Live」、愛知の「WIRED MUSIC FESTIVAL」の二つのフェスにメガネをかけて出演。
ところが「WIRED MUSIC FESTIVAL」の帰り道、深夜に到着した東京で車を降りると視界がおかしいことに気づいた井口理さん。
なんと台風19号の猛烈な突風を受け、お気に入りのメガネが飛んでいってしまったのです。
必死に探す井口理さんの目の前に、大通りの真ん中でぺしゃんこに変わり果てた姿のメガネが…
ボロボロのメガネを拾い上げると、自然と涙がこぼれたと語っています。
しかしタダでは終わらない井口理さんは、オールナイトニッポンにて、「干したイカ」と表現したこの壊れたメガネと、同時期に購入したがあまりにもメンバーから不評だった55,000円のサングラスをリスナーにプレゼントすると宣言。
サングラスは、「似合うから大切にしてください」というリスナーの声によって踏みとどまりましたが、「干しイカ」はリスナーの手に渡りました。
井口理の高身長&お洒落っぷりがわかるイケメン画像集
ここまでコミカルなキャラクターをメインにお伝えしてきましたが、井口理さんは180cm超えの高身長ですし、黙って歌っていれば(?)かなりのイケメンです。
もちろんただのイケメンに収まらないところが魅力でもあるのですが。
ということで、井口理さんの魅力溢れる画像をいくつかご紹介します。
こちらは2019年9月の井口理さん。
音楽誌「MUSICA」で単独インタビューを受けた時の写真です。
ダイエット成功後の写真だけにすらっとしていて、ヒゲがまたちょいワルな印象を与えていますね。
ベースの新井和輝さんとの2ショット。
お二人とも笑顔も素敵ですね。
新井和輝さんの身長が173cmくらいなので、こう見ると井口理さんはかなり高身長であることがわかります。
最後はこちら、タイはバンコクでの一枚。
憂鬱げな表情がクールで、アーティストとしての魅力がにじみ出ていますね。
ただこのタイ旅行の中で様々な経験をした井口理さんは、タイの街の通りで大はしゃぎしていたところを現地警察に連行されています…
ファンの間では「エキストリーム逮捕」という伝説になっています。
まとめ
今回はKing Gnuのボーカル井口理さんのプロフィールやコミカルなエピソード、お洒落な写真などをご紹介してきました。
面白行動などが目立つ井口理さんですが、それらは「King Gnuを知ってもらいたい」というモチベーションで行われていたものです。
King Gnuがここまで有名になったのは楽曲の素晴らしさはもちろんのこと、こういったオープンな井口理さんの人となりも大きく寄与してのことであると思います。
現在は少し「休憩中」の井口理さん。SNSなどでの露出も意識的に控えています。
ただ、ミュージシャンである井口理さんにとっては、常田大希さんも言っているように「鳴らしている音が全て」です。
King Gnuの今後の作品と、井口理さんの歌声に期待したいと思います。
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