今回は甲本ヒロトさんの現在のお嫁さんから、元恋人である野沢直子さん、坂井真紀さんとのフライデーエピソードまで幅広くご紹介していきます。
日本のカリスマロックスターとして活躍される甲本ヒロトさんは、どんな人を愛し、愛されてきたのでしょうか。
本記事では、そんな甲本ヒロトさんの恋愛エピソードに関して、甲本ヒロトさんの活動の変遷を交えながら解説していきます。
甲本ヒロトの過去から現在までの変遷
甲本ヒロトさんの過去から現在までの変遷を解説していきます。
まずは甲本ヒロトさんのプロフィールを簡単におさらいしましょう。

名前:甲本ヒロト(こうもとひろと、本名:甲本浩人)
生年月日:1963年3月17日
出身:岡山県岡山市
岡山県岡山市に生まれた甲本ヒロトさんは、岡山市内の高校を卒業間際の1980年に、バンド「ラウンド・アバウト」に加入し、岡山で活動を開始します。
その後、法政大学への進学を機に上京。
ラウンド・アバウトは1982年頃に解散し、バンド「THE COATS」を結成して1984年まで活動します。
そしてTHE COATS解散後の1985年、甲本ヒロトさんがメジャーデビューを果たすバンド「THE BLUE HEARTS」を結成します。
THE BLUE HEARTSを結成

THE BLUE HEARTS
活動期間:1985~1995(1994年に活動休止)
メンバー:甲本ヒロト ボーカル
真島昌利 ギター・ボーカル
河口純之助 ベース・コーラス
梶原徹也 ドラムス
数々の名曲を生んだ伝説のロックバンド「THE BLUE HEARTS」は、1985年に結成されました。
1997年に後世まで聴かれ続けている名曲「リンダリンダ」でメジャーデビューします。
中心メンバーである真島昌利さんとは、その後長く活動を共にする盟友と呼べる存在ですね。
ちなみに「THE BLUE HEARTS」というバンド名には特に意味はなく、「誰もが呼びやすい小学生でもわかるような英語で、バンドの音楽性が見えないような名前だから」と語っています。
作詞作曲は甲本ヒロトさんと真島昌利さんが担当しています。
甲本ヒロトさんと真島昌利さんが書く詞の文学性は高く評価されており、NHK「人間講座」の「言葉の力・詩の力」で取り扱われるほどです。
メジャーデビュー時の条件として「絶対に歌詞を変えない」ということ決めていることからも、作詞に強いメッセージ性を込めていることが伺えますね。
「わかりやすくメッセージ性が強い歌詞」と日本では目新しかった「パンクロックサウンド」によって、若者を中心に多くのファンを獲得しました。
そんなTHE BLUE HEARTSも、1995年に解散してしまいます。
出演したラジオ番組NHK-FM「ミュージックスクエア」にて解散を発表するのですが、その方法も破天荒。
ー今後の予定は?
今決まっているのは、解散ですかね。
(中略)
ー本当に解散しちゃうの?いつ?
NHK-FM「ミュージックスクエア」より
…今日。
解散の理由はいろいろと噂されていますが、主には甲本ヒロトさんの心境の変化であると言われています。
THE BLUE HEARTSというバンドが良くも悪くも定着してきた中で、何か新しいことに挑戦したくなった、というのがざっくりとした理由のようですね。
そして1995年に解散後、同年、真島昌利さんとともに「HIGH-LOWS」を結成しました。
HIGH-LOWSを結成

↑THE HIGH-LOWS↓
活動期間:1995~2005
メンバー:甲本ヒロト ボーカル・ギター
真島昌利 ギター・コーラス
調先人 ベース・コーラス
大島賢治 ドラムス・コーラス
旧メンバー:白井幹夫 キーボード・コーラス
HIGH-LOWS(正式には↑THE HIGH-LOWS↓)は、1995年に甲本ヒロトさんと真島昌利さんを中心に結成されました。
2003年に白井幹夫さんが脱退するまでは5人体制だった点は、THE BLUE HEARTSとザ・クロマニヨンズとの違いの1つですね。
バンドの演奏力としてはHIGH-LOWSの頃が一番高かったと言われており、音楽性の違いにも現れています。
前進のTHE BLUE HEARTS時代は、「純粋なパンクロックで、メッセージ性の高いもの」という音楽性でした。
HIGH-LOWSになってからは、少しハードロック寄りの楽曲が多くなり、歌詞もメッセージ性はそれほど重視されなくなったと言われています。
THE BLUE HEARTS時代からのファンの中には困惑した人もいたことでしょう。
4thアルバム『バームクーヘン』はTHE BLUE HEARTS寄りの作品となったとされ、
本来の甲本ヒロトさんと真島昌利さんの魅力が戻ってきたということで、
ファンの間では一番の名作とも言われています。
HIGH-LOWSも2005年に活動休止し、事実上の解散となってしまいます。
理由はあまり詳細には語られていませんが、「活気を失ったから」ということのようですね。
解散後の2006年、甲本ヒロトさんと真島昌利さんを中心に「ザ・クロマニヨンズ」を結成します。
ザ・クロマニヨンズを結成

ザ・クロマニヨンズ
活動期間:2006~現在
メンバー:甲本ヒロト ボーカル
真島昌利 ギター
小林勝 ベース
桐田勝治 ドラムス
2006年に結成された「ザ・クロマニヨンズ」。
初登場は音楽フェス「FM802 MEET THE WORLD BEST 2006」への出演で、バンド名のみの発表でメンバーは公表されていなかったとのこと。
楽曲の雰囲気は、どちらかというとTHE BLUE HEARTS寄りで、シンプルかつ心に響くメッセージ性のある歌詞が人気ですね。
この初登場から、現在に至るまで大活躍中のザ・クロマニヨンズ。
移り変わりの激しいJ-ROCK界の中でも根強い人気を誇っていますが、今後の活躍にも注目していきたいですね。
甲本ヒロトの現在の嫁は高校の同級生「ゆみ」?
THE BLUE HEARTS時代から日本音楽界を牽引してきた甲本ヒロトさんのプライベートにも触れてみましょう。
甲本ヒロトさんは結婚されており、お相手は高校時代の同級生であるゆみさんという方なんだとか。
ただ、破天荒な甲本ヒロトさんと高校時代から付き合いがあったという点から想像するに、同じく破天荒な方なのか、あるいはすごくしっかり者なのか、という感じでしょうか。
甲本ヒロトは過去にフライデー報道を受けた過去も
甲本ヒロトさんは何度かフライデー報道された過去もあります。
甘いラブソングなども歌っているので、確かに恋はしていてほしいですよね。
元彼女:野沢直子との熱愛報道
1人目のお相手はお笑い芸人の野沢直子さん。

名前:野沢直子(のざわなおこ)
生年月日:1963年3月29日
活動:お笑い芸人
現在は結婚してサンフランシスコ在住ですが、吉本興業に所属されており、たまにテレビにゲスト出演もしています。
当時は伝説のコント番組「夢で逢えたら」に出演するなど、お笑い界の最前線で活躍しており、独特の話術や奇抜なファッションなどで人気を博していました。
甲本ヒロトさんとのフライデー報道は1989年12月なので、甲本ヒロトさんはTHE BLUE HEARTSで活躍されていたころですね。
甲本ヒロトさんと野沢直子さんの関係がいつまで続いていたのかについては明かされていませんが、
ファンの間では報道があった時点ですでに破局していた可能性があるとも言われています。
『甲本ヒロトと野沢直子の「ルンルン」デート』という見出しで、2人の写真が掲載されています。
野沢直子さんは甲本ヒロトさんのことを「ジョニー」と呼ぶなどのバカップルぶりだったようですね。
また、ファンの間では、THE BLUE HEARTSの「ラブレター」という曲が野沢直子さんとの破局をきっかけに生まれた曲であると言われています。
しっとりとした優しい雰囲気のラブソングですね。
本当だったら今頃 ボクのベッドには
あなたが あなたが あなたが居て欲しい
今度生まれた時には約束しよう
誰にもじゃまさせない 二人の事を
(中略)
ほかの誰にも言えない 本当の事
あなたよあなたよしあわせになれ
あなたよあなたよしあわせになれ
THE BLUE HEARTS 「ラブレター」
切ない恋の終わりに、愛した相手に送る歌といったイメージの楽曲です。
これが、破局した野沢直子さんに向けたメッセージであると言われています。
元彼女:坂井真紀との熱愛報道
2人目のお相手は女優の坂井真紀さんです。

名前:坂井真紀(さかいまき)
生年月日:1970年5月17日
活動:女優
坂井真紀さんは、現在もドラマなどで活躍している女優です。
現在は写真家の鈴木心さんと結婚されており、お子さんもいます。
甲本ヒロトさんとのフライデー報道は1997年のことで、甲本ヒロトさんはHIGH-LOWSで活躍していた頃ですね。
前回報道があった野沢直子さんの時は、似た者同士のような感じもしますが、坂井真紀さんとは、お互いに自分と違うところに惹かれたのかもしれませんね。
きっかけは甲本ヒロトさんが坂井真紀さんに楽曲提供を行ったことのようです。
坂井真紀さんは元々THE BLUE HEARTSやHIGH-LOWSのファンだったこともあり、楽曲提供にはかなり喜ばれていたようで、インタビューでは次のようなコメントを残しています。
ヒロトさんの曲は私の夢♡です。
これからもがんばります。
いつかヒロトさんのようなライブが出来たらなあ…
と宇宙のようにでっかい夢をもってます。
たくさんの元気をこめて。
坂井真紀さん 直筆コメントより引用
坂井真紀さんには、憧れのような感情もあったのかもしれません。
なお、交際中に2人はお揃いのタトゥーを入れたことでも話題に。
破局こそしてしまいましたが、2人の深い愛を感じますね。
まとめ
今回は日本屈指のロックスター甲本ヒロトさんのバンド活動と、結婚相手、熱愛報道などのエピソードについて紹介しました。
自分がやりたい音楽を貫きながら、長い間最前線で活躍し続けている甲本ヒロトさんの音楽性を構築している1つのエッセンスとして、もしかしたら今回紹介した女性との思い出があったのかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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